数分間のエールを

数分間のエールを

視聴期間:3日間

500

解説

「何かを作りたい。自分が作ったモノで誰かの心を動かしたい」<br>
高校生の朝屋彼方は、MV(ミュージックビデオ)の制作に没頭していた。<br>
<br>
ある夜、映像のモチーフを探して街を探索していた彼方は、<br>
雨の中でストリートライブをする女性に出会い、その歌に衝撃を受ける。<br>
「この歌のMVを作りたい、自分が待っていたのはこの曲だ」<br>
その歌声と、感情をぶつけながら歌い上げる姿に心が突き動かされた。<br>
そして翌日、彼方は教壇に立った新任教師の姿を見て驚愕する。<br>
そこにいた織重 夕は前夜、彼方の心を突き動かしたミュージシャンだった。<br>
<br>
モノづくりを始め、その楽しさを糧に次に進む彼方と<br>
モノづくりを諦め、その苦しさから別の道に歩き出した夕。<br>
二人の作った作品は、それぞれに何をもたらすのだろうか。